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理解度:210%

2024

PROJECT STORY 02

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PROJECT STORY 02

【世界初】【変性シリコーン硬化触媒】環境負荷が小さく高性能の非錫系触媒を開発せよ

出演: 化成品事業部 技術部 副課長 N .Yさん(2011年入社)

ジャンル: 採用情報,日東化成で働く人たち,変性シリコーン硬化触媒

このページは: 船底防汚事業,日東プロジェクトストーリー

Chapter01

環境に配慮した今までにない触媒を

建築業界で世界的に多用されている変性シリコーン系シーリング材。みなさんもお家のお風呂や外壁などで、白くてブヨブヨした材質に触れてみたことはないでしょうか。シーリング材は「硬化触媒」によって液状物質が固化することで、部材同士を接着させる役割を担っています。これまで多くの硬化触媒には、有機錫が使われてきたのですが、近年、欧州等では環境安全面での懸念が指摘されており、有機錫を使わない「非錫系硬化触媒」へのニーズが高まっています。

Chapter02

わずか1年で特許出願を実現

当時、海外事業部に在籍していた私は、非錫系の硬化触媒の開発に挑みました。コストや前例などのバイアスを取っ払い、最も効果を発揮する原材料は何かを考え、組み合わせを変えて試行錯誤を重ねました。そして、非錫系の硬化触媒の中では他に類を見ない、世界初レベルの接着性と硬化性を持つ触媒の開発に成功。これで世の中をもっと良くすることができる、そう感じたことを憶えています。その成果が、新規触媒開発室の立ち上げにつながり、私は室長に任命されました。メンバー7名の力を合わせた結果、工業化の検討から構造解析、周辺技術検討、特許出願までを、気がつけばわずか1年というスピードで成し遂げていました。

Chapter03

世の中をもっと驚かせたい

日東化成は、有機錫系化合物でトップシェアを誇る会社です。この分野において将来的に有機錫が使用できなくなるという可能性は、私たちにとってリスクといえます。しかし、万が一有機錫に対して規制がかかったとしても、この非錫系硬化触媒で業界トップの座を獲得できるかもしれません。そのような可能性を秘めた世界初レベルの原料を開発できたことに、大きなよろこびを感じています。現在は、お客様に原料を提案し、評価検討をしてもらっているところです。お客様から強く興味を持っていただけた時は、世の中に新しい価値を提示できたのだと大きな達成感に包まれました。そして今、私は事業の発展のためにさらに視野を広げようと努めています。既成概念に囚われず、挑戦することで、さらに世の中を驚かせていきたいです。

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